2014年1月20日月曜日

スピについて その②  クリスタル・ヒーリングとの、出会い







この世はあまりに、生き辛すぎた。


私にとって。

そんな時期が、長かった。







・敏感すぎる
・繊細すぎる
・人が良すぎる
・スレていない



以上、私がよく、言われてきた(言われている)言葉だ。


だが、

私にとっては

超天然でやってるだけなので、
ピンとこない。


「まあこの世の言葉で、

私のこうとしか生きられない在り方を

表現するなら・・・このボキャブラリーになるのね」



それより。

私が知りたいのは

そんな繊細すぎる、敏感すぎる私が


この自分をどうやって生かしていけばいいのだろうか?


という問い。







PTSD、うつ病、フラッシュバック、
とりあえず一通りとおってきた。



精神科の医者を嫌い、
精神病への偏見が強かった母には、
私が通っていた医者の診察券を
目の前でまっぷたつに裂かれたことがある。
(18歳ぐらいの話)



当時はまだ子供だった私は、
そんなことをされて、
まあ、当時は目の前が真っ暗になるなんてものじゃなかった。

人間、強烈すぎる出来事があると、
時間軸も、自分自身もその場に存在しなかったように感じる。
世界が、その度に分断されたように感じたものだ。




だから、
精神科に通うのもこれまた、その当時は
それだけで、死活問題の、必死だった。


「セラピー」や、「カウンセリング」という名のつくものなんぞ
問題外。



だからこそだったのか、
はいずるように、医者に行っても
必ず、そこのアドバイスから
灯台を照らす光のように
なにか、カチリと
もぎとっていた。


そして、診察を受けて、
次の診察で言葉を返す。
その必死のやりとりで、


医者に、
治療家に言われることがあった。


「さすが、頭のいいお嬢さんだ」
「お前ほど、治療しやすい患者はいない」


と。







言葉の力があって、
能動的に、自らの立ち位置を
明確に見定めて説明することができる。

言語を媒介とするカウンセリングにおいて、
私はめきめきと(?)自分で
気づいて行けることも、

それは、誰もができることでは
ないらしいことも

分かり始めていた。



そして、それは
崖っぷちに追い詰められる時ほど
生命力が湧き出てくるのか
また、いっそう強くなった。




心身症がおさまり、
社会的な活動に支障がなくなった範囲でも、
落ち込みは激しかった。
アップダウンは繰り返し、
他人の言葉と言動に過敏反応、
そんな自分自身に一番疲れる。




自分なりに、本をたくさん読んで
それなりにセルフセラピーは尽くしてきた。


ここ数年は、そんな出来事を思い出すことも少なくなっていた。

だが、
やはり、まだまだあちこちに、
同世代で、メンタルの病を抱えている人たちがいた。

その友人らと接するたびに

もう、はるか昔に済んだはずの

自分自身の記憶も揺り動かされ、
噴出し、また、混乱した。


終わったことのはずなのに
まだ、整理がついていない部分がある。



そろそろプロの手を必要としていると感じていた。



それも、自分ではアクセスできない

もう一段深い段階のエネルギーなり、

深層意識に向かうべきだ


と。






最初は、
よしもとばななさんの本「健康って?」
http://www.amazon.co.jp/dp/4344020391

の、

代替医療である、
ホメオパシーの考え方に非常に共感し、

せはたかよさんの、ホメオパシー (http://www.sehata.jp/)
をうけようと思っていた。

だが・・・・
非常に値段が高い(笑)

このような医療分野は、
現在の日本では、保険が当然効かないし。
薄給の身としては手が届かない。。。


彼女のHPをブックマークして、溜息をつきながら、
何度も眺めつつ、

本を買って読んだり、
試したり。

自分でできる分野から手を伸ばしていった。




そして、なっちゃん、と呼ばれるセラピストの、

クリスタル・ヒーリングに偶然出会った。

出会ったというより、向こうからやってきたというか。

お互いの準備ができたときに、出会うべくして出会ったようだ。




(つづく)






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