2014年2月27日木曜日

コーチングの勉強はじめました☆

















「コーチング、勉強してみようと思います!

ずーっと考えていたことが、

コーチングに全部入ってるってわかったので!」



と、酒も入ってないのに興奮して上ずり気味に言う私に、

コーチングの美人講師・まぁちゃんは、ラーメンをすすりながら言った。


「あのね、コーチングの考え方を

もともと持っている人、自然にできている人を

ネイティブ・コーチって呼ぶんだけれどね~

私もね~中級コースまでは、周囲に、すばらしいね、ネイティブコーチだね!

ってさんざんおだてられたけれど、

上級コースに行ったら、もう、ひたすらダメだしばっかりされて、

怒られるし、注意されまくるし。

涙涙の日々だったよ~本当によく泣いたよ~~はははは!」


そこに自虐の色は全くなかった。

珍しい。こういう話し方になると、多くのこれぐらいの年の、日本人は、

どこかに自分自身に傷をつけながら、貶めながら話すのに。

彼女には、その色も気配もない。

不思議な気分。



これって、仲間に、Big welcomeのサインってこと?


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コーチング。

なんとなあく、話は聞いたことがありました。

心理学の影響が大きい技術かな?

ぐらいで思ってたが、軽く流していた。どーも、営業用の付け焼刃な技術の気がして。


が。

ご縁があって行ってきました。

基礎講座。(こちら→ http://starbow737.com/?p=285



これまた結構高かったの。

8000円。


えーと、メニューには、ここだけのスペシャルプライス!

・・・と書いてあるものの、

2時間で8000円ですよ、奥さん。(誰だよ)

1時間4000円じゃん。



そんなに効果あるんかね?



と首をひねりつつも、まあ申し込んじゃったし。

というぐらいの、お気楽な気分で行ってきました


結論。8000円は安かった。


もっと、大きくて違うロールモデルを、

新しいロールモデルを探していた、私にとっては。






そこでの講師。


まぁちゃんこと、長友まさ美さん。from 宮崎
(starbow関連で、講師やヒーリングする女性はやたらとフットワーク軽い。
日本全国、通勤感覚で動き回ってる。)

https://twitter.com/ma_cya0729




九州美人である。


すんごく、びかーっとした
存在感に、最初風圧というか気圧を感じて
黙り込んでしまった。最初。



身体が意識が逃げてしまうのだ。
まあちゃんの横で。

緊張してしまって
見透かされる気がして。

つまり、相手から、気圧される気持ち。




でも、それが、恐怖感や
圧迫感や、脅迫に基づいてない。
私を切り捨てようとしていない。

この人は、私よりも経験値が高くて
きっと、知らぬような人と数多く接してきている。

だけれど、それを個人的なルサンチマンでぶちまけていない。


圧倒的な正の力から放たれている。


誰か、濃く積み上げてきた人のそばによると、
その人を見ることで
逆照射される。

つまり、自分が見ている。自分の姿を
自分の足りない、これから成長の余地がある自分の姿を
その人の中に。

そういう意味で、
自分自身がクッキリと照らし出される。





「私は、怖くて守りに入って生きているのだな、まだまだ」


と、彼女の左横の席に着いたとき、
一瞬でわかってしまった。
手元の、自分の筆箱とノートに目を落として、否応なしに。


私は、

箱の中で生きている。

箱庭の中で生きている。


日本の枠組み。
組織の中。
今までの記憶。過去。
しがらみ。人間関係。思い出。

その中で、怖いから出たくない、

行動したくない、

まだまだたくさん、様子見と日和見している部分があるのね、と。

スゴイ人っていうのは、そういう姿を一瞬で見せる。



そこの中でしか、生きられないんだよ、

と刷り込まれてきたせいもあるし、

今はまだ、この組織の一員として

学んで経験すべき時期でもあるけれど。



まだ、同じ職業の人は、わかる気安さもある。

だが、同時に、この日の丸親方身分にいると
どうしようもなく、打ち砕かれていて、去勢されていく側面を感じるときがある。

民間にいるときの、触れたら切れるような危なさ。
ゾクゾクするような、厳しさとスリル。

それが、良い・悪いではない。

私のように、感じやすすぎる感覚を持って

この年でキャリアも無いものにとっては
まだ必要な保護フィールドだ。


ただ、私の本来持っている強さは、
そんな枠内に
長い間、
押し込めようとすると
結果的に、自分を殺すことになる。


だから、いつまでも同じ場所にはいられない。

その「強すぎる」自分。

も、

もう受け入れてきている。




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2時間のセッションを終えた後も、
ガールズトークのように、
おしゃべりをしつつ、
まぁちゃんが、皆の質問に答えてる。



そのやりとりが、
脳内に、風と酸素が一気に入ってくるようで
今までにないような感覚。

遠くにいるのに近くにいて、
一歩もどかしいんだけれど
ついていけないような

言葉が遅れているんだけれど
どっか懐かしい。



まあ、その日の前日、飲みすぎて
お風呂に入ってなかったから(笑)
単に、体が疲れていたというのもあるだろうけれど。

それだけでもなかった。
その興奮ともいえぬ、不思議な連帯感と理解感覚。


そこにいたメンバーが

仕事の現場でももがきつつも
学ぶことに貪欲で、新しい人に次々と出会うこと、
変わっていくことに
物おじしない、
新しい時代を切り開いて連携していくであろう
メンバーだったこともあるだろう。





水墨画家・牧三喜さんが、仕事の問題点を明確にして

まぁちゃんに質問し、

それにまぁちゃんが答えるという

やりとりの間に座りながら

そうか、これは小さいころに

大人に囲まれていた私が、使ってた働かせてた、

アタマの感覚に似てるんだな~とわかる。


牧さんも、己のひらめきから逃げない。

その場で思ったことを、その通りに行動していく。
芸術家の強みなのか
私が、「ここでは黙っておこう」「後に置いておこう」という部分を
ぐいぐいと、瞬時に発していく。



ベースに信頼感と安心感があって、
わかんなくても
自分はできなくても、
なんだか参加したくなる、
あの言葉の使い方。



その後でも、ダベりながら、一緒にご飯に行く。



その場で、お茶を飲んだり
ラーメン食べながら、

バババッと、まぁちゃんが中核になっている
地元の大きなプロジェクトと、
新しい連携が取れていくのを目の前にして


ああ、これが新しい時代の仕事のカタチだったり、
運動のカタチなんだ、と
肌身で感じた。


こんなの、大きな組織の中で
上や横ばっか気にしてる時はできない。




ピンで生きている人って、生きようとしている人って、楽しそうだ。

これが、starbowの周辺をうろついている私の、直感とひらめき。


ああ、近々遠くない将来

私は独立して、飛び回るんだろうなあ。

すでに確信。

カタチは謎、

でもそれは後からついてくるもの。


まだ、今は大組織に属してチームワークや、その他学ぶ時期。

でも、これはきっと数年だろう。

そんなに長くは続かないなあ・・・

とも。




おそらく、まぁちゃんは、昔のワタシだったら
怖くて、近づけなかった人。

自分の中の劣等感に忙しくて、
固まってしまっていた人。


夕食後のお茶で、hitoちゃん(コーチング勉強中)が言う。

「(コーチングは)違う職業の、共通言語になるんだよね」

そうね。

セラピスト
画家
教師
FP
etc. etc.......


それぞれ、専門分野は違えど
同じ問題意識を語り合うことができる
仲間たち。







結果的に、

入れ込んでしまって、さっそく調べてCTI( http://www.thecoaches.co.jp/)
と呼ばれるコーチングの、

事務局の、基礎講座(8万円。から、紹介値引きしてもらって、-2万円で、6万円☆)

申し込んじゃいました。お金ないのに。貯金も0円なのに。(笑)







・・・・我ながら、書いてて、展開はやい~☆

とワクワクしている自分。

おもしろいですね、生きてるって。

何が起こるか、次わかんないから。


そして、やっぱり死ぬまでにはどうしてもこれはやっておかなきゃ、


という仕事、

行動があって。


そこはひらめいたら、もうゆずれないな。

という生き方を選択し出したんですね、私は。












おお決意表明みたいな文章になってしまった。自分で自分にびっくり。笑





2 件のコメント:

  1. うれしーーーーー!ありがとうーーー!(*゚▽゚*)

    そうだったのか。そんなふうに見えたのか~!
    面白い。ありがとう!

    そして、基礎コース申し込んだんだね!^^ 勇気ある決断と素早い行動に心から拍手!!
    また会える日を心から楽しみにしてるね~♫


    とびっきりの愛と感謝をこめて

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    1. まあちゃんありがとうーー!!コメントも、そしてFBでの紹介も!!

      アクセス数が最多になってて、まぁちゃんの力を見た。笑。びっくらしました。

      そうそう、やっぱり積み上げたり何かしら常人離れたした人が、

      見せられる境地なり、局面はあるのだと、まあちゃんのコーチングや

      その場のやりとりを体感して改めてわかったし、

      私もトレーニングしていけば身に着けられるという可能性、それは未来への
      この閉塞感あふれる日本での希望でもある!

      またぜひ、お会いしましょう☆

      らぶ♡  YOSHIKO

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